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前回の続きです。

ななこの引っ越しは、7回ありました。
そして、8つめの住み家が、戸隠でした。

クローバー(店舗兼住宅)を建てるときは、ななこ用に扉をつけたり、トイレ用のスペースを確保したり、大工さんにねこ仕様の設備をずいぶんこしらえてもらいました。
ななこは戸隠で、4年近く暮らしました。ななこの生涯でいちばん長い住み家となりました。

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戸隠では最初は家と外とを自由に出入りしていましたが、お店の面している県道の交通量が意外に多く心配になり、家の中だけで過ごしてもらうようになりました。
ななこも若い頃は外出禁止などといえば大騒ぎでしたが、高齢のせいか、特に不満もストレスもなく家の中でくつろぐようになりました。


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シェフと一緒にインターネットです。

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インターネット、飽きた。

※ちなみに現在ウチにいるねこ3匹は、最初から室内のみで生活しています。
ねこのことを勉強して、室内飼いが最善と理解しました。


ななこはとても頭のよい、機微が判るねこでした。
カメラ目線も得意です。かわいいでしょ~。
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そして、2007年の初夏。ななこ19歳の夏。
今まで健康診断でも「年の割に健康です」と褒められていたのに、この年の診断は違いました。
肝臓の数値が良くないということで、栄養剤などを処方されていましたが、調子は芳しくありません。
だんだん体重減少や視力低下などが明らかに判るようになってきました。
それまでの病院では、不安があっても「高齢ですからね」と言われてしまうため、診察を受けに行くのをためらっていました。
また戸隠から市内までの通院は、車嫌いのななこにはこたえるようでした。

「飼い主心理につけ込んだ悪徳商法はなかった」と信じたいのですが、通販でいろいろなものを買いました。
パンフェノン(サプリメント)、奇跡の水H4O(水素結合水)、フェロビタ(栄養剤)などなど。
効いたのか効いてないのかわからないような状態でしたが、ワラにもすがるような気持ちでした。


しかし、日に日に症状が悪化していく様子にいたたまれなくなり、往診を頼める先生を探すことにしました。
そして、本郷どうぶつ病院の先生に来ていただけることになりました。
その結果、肝臓ではなく、腎臓の数値が良くない、ということが判りました。
(高齢の猫の多くが腎臓の疾患にかかるそうです。ななこも例外ではなかったようです。)

※今思うと、もっと早い段階でセカンドオピニオンを受けておくべきだったなと後悔しています。
診察に不審や不安な点があれば、違う病院に行ってみるのもひとつの手です。
本郷どうぶつ病院の先生も、セカンドオピニオンを積極的に推奨してくれています。


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※「アンモニャイト」
さびネコの迷彩模様でよりいっそう何が何だか。


本郷どうぶつ病院の山岸先生は、いつも明快で論理的な説明をしてくださいました。
決して「高齢だから」ということは言わずに、現状(症状)を詳しく、そして今できる治療の選択肢、QOLの向上をさせるための方法を勧めてくれました。
かかる治療費も事前に説明いただき、安心して診てもらうことができました。

こんな山の中に何度も往診していただき、とても感謝しています。
もちろん今も、3ねこのかかりつけ医としてお世話になっています。
(3ねこは元気いっぱいなので、往診ではなく通院しています。老ねこになったら、山岸先生、またよろしく!!)


8月に入り、いよいよ具合の芳しくなくなってきたななこ。
自力でご飯が食べられなくなったので、シリンジをつかっての強制給餌、1日3回。
朝晩の自宅での皮下点滴(自分たちでやります)。
おむつ替え、薬の投与・・・。
でも、時々歩いて私たちの近くまで来てくれたり、穏やかな寝顔をみせてくれたり、看護に応えてくれているようでした。


2007年8月31日。
とうとう寝たきりになって、2日目。
戸隠の朝はもう涼しく、ななこ用のホットカーペットをつけていました。
ななこの様子が気になるため、お店からすぐ目の届く場所で寝かせていました。
15分おきに様子を見に行きましたが、ずっと穏やかな寝顔でした。

お昼過ぎ、シェフがななこに最後となるご飯をあげたあとです。
しばらく苦しそうな息をするようになり、まもなく息を引き取りました。
こうして今日、8月31日は私たちにとって、特別な日になってしまいました。

夏の終わりがくると思い出す、私たちの大事なねこのお話です。



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おかげでウチの3ねこは、毎年8月の終わりには特別美味しいかつおぶし(猫用)が食べられることになってます。
(ななこはかつおぶしが大好物でしたからね~)
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前回の続きです。

ななこは3歳まで、「ななこ」ではありませんでした。
アパートにやってくるいろいろな人が、いろいろな名前で勝手に呼ぶので、「ネコ」「ネコ助」「ウチノ」など、いい加減な呼び名ばかりでした。

ま、どっちにしても、どんな名前で呼んだところできちんと返事をするわけでもありませんでしたので、どうでもよかったのかもしれません。

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1つめの引っ越しで、それまでのアパートより少しだけ海から離れた借家に移りました。
借家の大家さん(ネコ好き)にワケを話して猫と暮らすことを許してもらいました。

大家さん「お名前はなんていうの?」
ken「いえ、ちゃんとした名前はないんです。」
大家さん「じゃあ、名無しのナナコね。」

・・・ということで、ななこは、この時から「ななこ」になりました。

家賃を4ヶ月溜めてしまっても、いやな顔ひとつしないで待ってくれる大家さんでした。
(それどころか心配してご飯を作ってくれることもよくありました。)


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その大家さんも猫をたくさん飼っており、大家さんの猫はみな仲良しの兄妹でしたが、ななことはやっぱり仲良くなりませんでした。

ななこは他の猫とはおつきあいをせず、ひとり気ままに過ごしていたようです。
外と室内を自由に行き来していたので、よく虫とか鳥とかを捕獲してきました。
鳥は結構困るんですけどね・・・。

自然の多く残る静かなこの借家には、2年間お世話になりました。

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その後、私と一緒に、1~2年おきに何度も引っ越しをすることになります。
よく、「犬は人につき、猫は家につく」などと言いますし、猫にとっては決していい状態ではなかったのかもしれません。
住まいはワンルームだったり、(もともと外に出歩いている猫だったのに)外出禁止のマンションになったり。
契約の時にはいつも「猫飼育OK」の物件にしてはいましたが、今思うと過ごしやすい部屋ばかりではなかったのだと思います。

私が猫と暮らすことに無知過ぎたのが原因なのですが、ななこは命に関わる大きな病気をしてしまったり、しばらく行方不明になってしまったり、およそ大事にされていないのではないかというような目に何度も遭わせてしまいました。

10歳を越えるようになってから、奇跡のように病気ひとつせず健康体になったのは、ななこ自身の強い運があったのだと思います。

はじめてのねこ、ななこ。昭和生まれのさび猫。
マスターが20歳の時に、家賃2万円のアパートにやってきました。
といっても、ご飯を食べるときだけ部屋に入ってきて、あとはあまり姿をみませんでした。

当時は留守中も部屋の鍵はかけずに窓も開けっ放しでしたので、好きなときに帰ってきて、ご飯だけ食べてあとは自由に暮らしていたようです。
(飼っていた、といえるのか?)

もう20年も前の写真です。
真島昌利のポスターとレコードプレイヤーが時代を語りますね。

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不妊手術はしましたが(貧乏学生には費用がタイヘンでした。友達と出し合いました)、あとはほとんどほったらかしでした。
アパートの周りはたくさんのノラネコが暮らしていました。
太平洋が見える、茨城県日立市ののどかな場所でした。

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アパートの部屋の前で、当時の愛車に乗るななこさん。

講義にも行かず朝まで麻雀ばかりしていた部屋で、たくさんの友達に可愛がられていましたので、ネコよりヒトに慣れていました。
おとなしくて、美声で、美人のねこでした。

この後、マスターの人生につきあい、日本各地を転々とすることになるのです。

とりあえず完成したマスターkenのパソコンです。ふー。
なんやかやと時間がかかってしまいました。
※なんやかや:HDD入れ替えとか、キャプチャボードなどなどの変更とか、ついでにOS入れ替えとか。

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パソコンの上は暖かいので、にゃんこたちのお気に入りの場所です。
廊下の高い位置に設置してあるし(ベルトで棚に固定)、居心地がよさそう。
背面のファンから窓の外に排気してます。熱が室内にこもらなくて具合よい。


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今回のコダワリ(?)は『光り物』(時代遅れですが)。
フロントのファンは、「SWEETS CLOVER」と赤く発光しながらぐるぐる回ります。

それから、4つの光るケースファンのほか、内部もネオン管で光らせてみましたー(* ̄▽ ̄*)
青と緑でキレイ~♪パーツの基盤に癒されるぅ~。
ちなみに光らせてもフタを閉めちゃうと見えなくなるので、まったくの無駄ですー( ̄Д ̄;;

イインダ、ジコマンゾクダカラ。

実は、クローバーにも裏メニューが存在するんです。( ̄∇ ̄*)ゞ
今日は、喫茶の裏メニューをこっそりご紹介。
(店頭のメニューには載っていませんので、ご注文の時はそっと(?)お願いします。)

ケーキ屋さんのウインナコーヒー!

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300円でご提供しています。
クローバーのコーヒーは、酸味がほとんどなく苦みがきいた『マンデリン』をお出ししています。
この風味(苦みのつよさ)がケーキにぴったり合うんですよ~。

そして、その苦みのきいたコーヒーに、ケーキに使っているクリームを浮かべるのです。
クローバーでは植物性のホイップクリームではなく、純生クリームのみを使っているので、ミルク風味が強くて美味しいですよ~!

でも、裏メニューだけあって(?)いつでも出来るとは限りません!!
生クリームに余裕があるときだけなんです。
(ケーキに使うのが優先なもので、ご容赦ください・・・。)

最初は常連さんに聞かれて作ってみたのですが、評判もよく、その後も時々頼まれるようになりました。
メニューに入れたいところなのですが、生クリームの在庫に限りがあるので、裏メニューということでやってまーす。
お好きな方は試しにご注文してみてね!

・・・・・・・・・・
『あれ、シャウ●ッセン入っていないけど~!』
というボケはカンベンしてくださいね-。
(マスターがリアクションに困りますので。)

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